インドにもこんな所が!?木の根で造られた「生きている橋」がすごい

photo by travel triangle

 

インドに観光地は多くありますが、「神の庭」とも呼ばれている、アジアで一番美しい村があることはご存知でしょうか?

今回は、知る人のみぞ知る村、マウリノンをご紹介します!

 

 

 

インド東北部、バングラデシュと国境を接するメガラヤ州。(上写真)

サンスクリット語で「雲のすみか」という意味を持つこの州に、とても美しく自然で世界を魅了しているマウリノン村があります。

この地域は標高1000~2000メートルの山地で、モンスーンの影響を受けるため平均年間降水量が非常に多いことで知られています。世界でも有数の多雨地帯です。

 

 

photo by travel triangle

 

ここマウリノンに住むカシ族は、自然を敬いながら生活しています。

村自体が見渡す限りの緑に囲まれていて、多様な草花も咲き誇っています。

マウリノンには、コンクリートで造られた建物や高い建造物は一切なく、すべてのものが竹や木で造られているそうです。

 

この地域ではとにかくよく雨が降るので、川が氾濫することもしばしば。

点在する村々をつなぐために以前橋をかけたものの、荒れ狂う川にのまれて破壊されてしまったことから、「生きている橋(The Living Root Bridges)」が生み出されたといいます。

 

その写真がこちら!

 

photo by Travel Triangle

 

この橋はインドゴムノキという木で造られています。

インドゴムノキは名前の通り、幹から出る樹液が天然ゴムの原料となる木で、多くの根を空中に出します。その根をつないで造られた橋は、近代的な建築資材と違って、歳月とともに弾力性を増すんだとか。持続可能性のある橋ですね。

 

 

確かな支えとなるように、木は両岸に植えられる。そして、15年から30年ほどをかけて、竹製の仮の足場に沿ってその根を這わせ、橋をかける。やがて湿度と歩行により土が踏み固められ、根は絡まり合って太く、強くなる。完成した橋は、川や谷の5メートルから75メートル上にかかり、かなりの重さにも耐えられる。一度に最大35人が渡れるほどだ。

(NATIONAL GEOGRAPHICより引用)

 

 

photo by Alex Treadway NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE

 

まるでターザンの世界…!

 

 

photo by News Views Network

 

なんとこの橋、100年以上もの歳月をかけて自然と一体化したと言われています。

 

マウリノンの人々は自然と共存しています。村のあちこちにゴミ箱が設置してあり、ゴミは回収して肥料としてリサイクルされているようです。村人みんなが毎日積極的に清掃しています。ナレンドラ・モディ首相も、汚染が深刻化しているインドのモデルとして、この村を絶賛しているんだとか。

 

神秘的で美しいマウリノン。いつか行ってみたいですね!

 

 

参考

 

NATIONAL GEOGRAPHIC

News Views Network

Travel Triangle

いい旅インド