Netflix インドで低価格配信のテスト実行

 

Netflix インド

photo by Netflix

 

世界最大の動画配信サービスを提供する Netflix は、インドでモバイル端末向けの動画配信を月額250ルピー(約400円)で提供するテストを行なっている。Netflix は、スマートフォンでのデータ通信消費が急増しているインド市場での存在感を高めることを目的としている。

 

Netflix は現在インドで500~800ルピー(約800~1280円)の価格帯で3つの月額プランを提供しているものの、競合他社と比較すると未だインド人にとって高価である。

 

例えば、大手Webサービス会社 Amazonが提供するAmazon’s Primeサービスは、音楽・動画のストリーミングサービス、商品購入時の迅速な配送特典を年間999ルピー(約1600円)でPrime会員に提供している。

さらには、インドの巨大メディア企業スターインディアが運営するHotstar は無料のサービスと、年間365ルピー(約585円)の有料プランを提供している。Hotstar は2015年2月にサービスを開始し、既に6300万人の会員数を持ち4世帯に1世帯が加入している状況である。

 

現在インドで Netflix により行われている月額250ルピーのテスト中、モバイル端末ユーザーは通常と同様に動画を視聴することができる。

 

「我々は、会員がモバイル端末でNetflixを低価格で視聴できる、契約期間を縮小できるなど、一部の国で様々なオプションをテストする予定です。」とNetflix 広報担当者は述べている。

 

Netflixのインド映画欄には、 “Narcos”や “Sacred Games”などの大ヒット作品が含まれているものの、テスト中の特別価格は、インドでユーザーを増やすことには繋がらないという批判的な意見も挙げられている。

 

参考

money control

Forbes Japan