「日印ハイブリッド組織を創り、シナジーを起こす」関野インタビュー

 

インタビューを受ける弊社代表関野

 

こんにちは!関野です。

インド在住の日本人ビジネスパーソン向けの日本語フリーペーパー「シバンス」にて、以前インタビューを受けました。

2017年6月号の記事の巻頭インタビューですので、1年前の話にはなるのですが、ぜひMiraistのことを知っていただきたいという気持ちから社長ブログの方に載せることにしました!ぜひご一読下さい。

 


「日印ハイブリッド組織を創り、シナジーを起こす」

 

 

■事業内容について


日印合計16年超の人材紹介業の経験を経て、2016年に日系独立系として初の人材紹介会社をインドにて設立しました。大きく3つのカテゴリーの人材を紹介しています。一つ目は、日本人の現地採用、二つ目は、インド人オフィスワーカーの採用三つ目は、インド人日本語スピーカー人材の採用です。

私自身、インドに携わり始めたのは2012年でして、インドでの人材紹介業の経験も5年目になります。現在の従業員は日本人2名インド人2名(2018年8月現在、日本人2人インド人3人)の体制です。当社の強みとしましては、先に述べた通り、私の持つ日印合計16年超の経験に基づいたクライアント様の採用課題を解決するための的確なコンサルティングときめ細やかな対応です。また最近では新しいメディア手法も取り入れ、積極的にインド市場の生の情報発信を行うことを通じて、日印の人材の架け橋(インフラ)となっていきたいと考えております。

 

■インドビジネスへの挑戦と学び


私自身は自分自身で手を挙げてインド駐在員を志望しました。2012年に当時在籍していたリクルート社の海外事業社内公募制度を使って、リクルートグループ初のインド駐在となりました。私にとってはインドへの挑戦は、今後の長いキャリアにおいての自分自身の生き残り戦略の一つでもあり、独自の武器を手に入れたいという思いが強かったです。誰もやったことがないことに挑戦し、その中で結果を出すことで周りの方々から感謝をされることへのやりがいを感じたいと思いました。人生のデッドラインを意識した時に、未来のなりたい自分になるためには、今の自分にとってどんな選択が必要なのかを常に考えています。

インドビジネスは駐在時代を含めると5年目になります。企業活動の根幹を担う人材という切り口からインドビジネスをみると、一つの仮説が見えてきています。それは組織のトップの意識です。インドで仕事をさせてもらっているという感謝の気持ちを持ちながら会社を経営されているトップがいる会社は強いです。働いているインド人もそんなトップのポジティブな言動に呼応して、モチベーションやロイヤリティーが高い社員が多いと思います。その上で、インドと日本の両方の良さを生かしているハイブリッドな組織を創っているトップがいる会社もうまくいっているように思えます。

私自身も前職と現在の会社で実践していることは、例えば会議の際に、その場で起きた問題はその場で解決するということを実践しています。その場に担当者がいない場合にはその場に呼び、オフィスにいない場合には電話をかけて確認する。「後ほど担当者に確認して、共有します」という日本ではよく見られる先延ばしをしないことです。予定調和型ではなく、フレキシブルにその場で解決していくやり方です。一方で日本的な計画性をインド人メンバーには徹底しています。KPIを細かく設定し、日々その達成度合いをチェックし、1週間に一度は必ず1対1で面談をし、振り返りを実施しています。中長期的な視点を持って、計画を立ててコツコツとやっていく日本型とその場その場の業務に集中し、その場で解決していくインド型を融合させることでハイブリッドな組織創りを行い、インドビジネスで勝負することが、一つ重要なことだと考えています。

 

■今後の目標


現在は在インドの日系企業やインド企業が中心ですが、将来的には在日本の企業へのインド人人材の紹介を積極的にしていきたいと思います。特にIT人材は今後日本国内で15万人以上不足すると言われていますので、そこを補うためにインド人IT人材の積極的な活用を日本側に提案していきたいと考えています。また、現在も積極的に実施していますが、日本のメディアからの情報はどうしても偏った情報しか流れてこない傾向がありますので、インドのポジティブな側面や日本には流れていないビジネス情報など積極的に生の情報を発信していくことで、多様な情報の中から、日本人の方にインドを客観的に判断してもらえるようにしていきたいと思っています。

 

■読者へのメッセージ


やはりインドで仕事をさせてもらっているという感謝の気持ちを持つことは大事だと思います。その上で、日本人としてどうやって日印両国に貢献できるか。前述しましたが、インド人と日本人は仕事の進め方において、お互いプラス面・マイナス面があるので、プラス面を融合させた日印のハイブリッド組織を構築することにより、シナジーを発生させることができると考えています。是非、インドで日々尽力されている企業の皆様と一緒に今後も頑張っていきたいと思います。

 

 

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