世界的に見て、インドで日本語を話す人って多いと思いますか?少ないと思いますか?

今世界中で約400万人の方が日本語を学習されています。

【世界日本語学習者数ランキング】 ※出典 国際交流基金

1位                         中国                95万人
2位                    インドネシア               75万人
3位                        韓国                56万人
4位                   オーストラリア                36万人
5位                         台湾                22万人

全体の80%超を上位5か国で占めています。

残念ながらインドは2万人と、14位。世界の中ではインド人の日本語人材は相対的に少ないです。

中国やASEANに駐在歴があり、インドに赴任された方の中には、なかなか日本語が上手な営業やバックオフィス系のインド人日本語人材を探すことが難しいと感じていらっしゃるかと思います。上記のデータから見ると一目瞭然ということですね。

特にアジアでの人気が高く、例えばベトナムでは、今年からベトナム全土の小学校で日本語を英語などと並ぶ「第1外国語」として教えることを目指す方針が決定したそうです。

将来的に高いランキングに上ってくることは間違いないでしょう。

ここ、インドでも徐々に日本語教育熱は高まってきており、NECのインド子会社NECテクノロジーズ・インディアが、デリーにインド人の日本語人材を養成する「NEC日本語アカデミー」を開設しています。
参考:日本経済新聞

日本企業の進出が増える中、インド人の間で日本語の学習ニーズが高まるとみて事業化を決定されました。NECに続き、インドでの日本語学校の設立は続くと言われており、今後インド国内で日本語を学習する人材はどんどん増えていくと思われます。

「インド人日本語学習者は、日系企業就業を目指すインド人日本語人材として、在インド日系企業で活躍していく。

インド人日本語人材が豊富ということで、安心して更にインドに日系企業進出が増えていき、更にインド人日本語学習者が増加する。」

そんな好循環が生まれるように、弊社としてもインド人日本語人材の方と在インド日系企業の間でしっかりとサポートし、両者のマッチングのお手伝いをしていきたいと考えています。