みなさん、インドの「Cyber City(サイバーシティ)」というエリアはご存知でしょうか?
サイバーシティとは、インドの中でも洗練されたオフィス街。インドの経済成長を肌で感じられるエリアでもあります。
今回は、そんな近代的な「サイバーシティ」についてご紹介します!
DLFサイバーシティとは?
サイバーシティは、日系企業が多数拠点を置いているインド・グルガオンの北東部に位置しており、日系企業や外資系企業などが入るオフィスビルが複数存在しているエリアです。
インドの首都ニューデリーから車で約1時間、空港からも約30分程度で便利な場所にあります。
電車を利用する場合、Rapid metroというグルガオンの線にて「IndusInd Bank Cyber City」「 Belvedere Towers」「Phase 3」という駅がサイバーシティに位置しています。
「DLF」というのはサイバーシティを開発したインドの企業名です。インド最大のディベロパーと呼ばれておりインド・グルガオンに広大な土地を持っています。

サイバーシティにある商業ビルには1つずつ名前がついており、Miraist オフィスが入っているビルはBilding,9A。隣のビルはBilding,9Bと言います。
他の建物と同様、荷物検査があったり外部の人は登録をしないと入れない等、セキュリティーも万全です。
Cyber Green(サイバーグリーン)
Billding,9A から3分ほど歩いた場所に位置するCyber Green(サイバーグリーン)。
入り口付近には緑豊かなスペースがあり自然も感じられます。

入り口を入ってすぐの所に、24Seven、Chayyos、というインドで人気のお店や日本でもお馴染みのピザハットが並んでいます。

24Seven
24Seven はインドで現在デリー・グルガオンを中心に45店舗を展開しているコンビニチェーン店です。
24Sevenは日本のセブンイレブンを参考にしています。実際に日本からエキスパートが派遣され、店舗の内装計画から商品の配置、人員のオペレーションまで幅広く指導を行いました。
Chaayos
Chaayos(チャイヨス)はインド発の美味しいチャイ専門のカフェです。
ここではお客様自身がチャイをカスタマイズでき、ミルクの量、茶葉の量、砂糖の量、そして無料で追加できるスパイスを選ぶことができます。
インドで仕事に疲れたら!Chaayos のチャイがおすすめ!
サイバーグリーンの中には、フードコートが入ってファーストフード店が多数入っています。

マクドナルドや中華料理、インドカレーのお店など色んな種類のご飯を食べることができ、ランチタイムは大勢のインド人や外国人で賑わっています。

Cyber Hub(サイバーハブ)
最後にご紹介するのが、Cyber Hub(サイバーハブ)。

サイバーハブは、飲食店を中心にオシャレなお店が並んでいる屋外型のモールです。

日本で不動の人気を誇る”Starbucks Coffee”も入っています。


中はインドを忘れるような広々とした空間。ゆっくり作業や勉強をしたい時、友人と少しお茶をしたい時に、スターバックスコーヒーの空間はやはり最適です!
サイバーハブは夜になると一層雰囲気がよく、金曜や土曜日の夜には沢山のインド人や外国人で賑わっています。

奥側には巨大モニターがあるスペースがあり、インドの国民的スポーツ”クリケット”の試合が上映される日には大盛り上がりです!

また、2019年11月にはユニクロ2号店もオープンし、より一層賑やかになりました!

緑豊かなエリアも!
商業ビルが沢山並ぶサイバーシティですが、所々に木が植えられあったり自然を感じられるスペースもあります。

なんと写真は歩道橋の上なんです…!
「本当にここ歩道橋の上…?」と目を疑うような広々とした空間に木も植えられていて、一息着く場所としても最適です。
まとめ
インドの中でも有数の近代的エリア、サイバーシティはいかがでしたか?
「インド」とイメージすると、”汚い”や”臭い”というネガティブなイメージを抱いている方も多いと思います。
しかしここサイバーシティは特に洗練されいて、訪れてみるときっとインドに対するイメージも変わると思います。
是非機会があれば、一度ご自身の目でサイバーシティを見に来てください!
