こんにちは!Miraist 編集部です。
皆さん「インド映画」と聞いて何を思い浮かべますか?
「インド映画って、ダンスシーンが多いだけでしょ」と思っている方も多いと思います。そんなことはありません!
今回は観ていると思わずインドに行きたくなるインドが舞台の映画やボリウッド映画をご紹介します!
『きっと、うまくいく』

日本人にとって一番馴染みがあるボリウッド映画と言えば、「きっと、うまくいく」(原題:3 idiots)ではないでしょうか
この作品は2009年に製作された、ラージクマール・ヒラニ監督が手がけた映画。2010年インドアカデミー賞では、作品賞をはじめとして監督賞など16部門を受賞し、映画大国インドで歴代興行収入ナンバー1を記録したことでも、世界から注目を浴びました。
【あらすじ】
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。
エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。
Amazon.comより引用
普通のコメディかと思いきや、インドの激しい学歴社会や、それによって引き起こされる若者の自殺といった社会問題も取り上げており、現代社会に対する風刺が折り込まれています。
映画のエンディングシーンに出てくるインド・ラダックは絶景で、きっとラダックの地を訪れてみたくなると思います!
観ないと絶対後悔する!インド映画『きっと、うまくいく』がすごい!
『バーフバリ』

次にご紹介するのが「バーフバリ」。この映画は古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」をベースに作られました。
伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐を描く、壮大なアクションムービーです。
【あらすじ】
遥か遠い昔、インドに栄えたマヒシュマティ王国。国王に指名されたアマレンドラ・バーフバリは、クンタラ王国の姫デーヴァセーナと恋に落ちる。だが、王位継承争いに敗れた従兄弟のバラーラデーヴァは邪悪な策略で王の座を奪い取り、さらにバーフバリと生まれたばかりのその息子の命をも奪おうとする…。
父バーフバリはなぜ殺されたのか? 母デーヴァセーナはなぜ25年もの間、鎖に繋がれていたのか?
自らが伝説の王バーフバリの子であることを知った若き勇者シヴドゥは、マヘンドラ・バーフバリとして、暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む!。バーフバリ 王の凱旋』完全版公式HPより引用
バーフバリの強さとカリスマ性、壮大なセット、豪華絢爛なダンスシーンには本当に圧巻です。是非、あなたもバーフバリの世界の体感してみては?
空前絶後の絶叫映画!?インド映画『バーフバリ』を観に行こう!
『スラムドック$ミリオネア』

最後にご紹介するのが「スラムドック$ミリオネア」。インド人外交官のヴィカス・スワラップの小説『ぼくと1ルピーの神様』をダニー・ボイル監督が映画化した作品です。
【あらすじ】
運じゃなく、運命だった。アジア最大のスラム街・ムンバイで育った少年ジャマールは、世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」にて一問を残して全問正解、一夜にして億万長者のチャンスを掴む。
だが、無学な彼は不正の疑いをかけられ、番組の差し金で警察に連行され、尋問を受けることになってしまう。 彼は一体どうやって全ての答えを知りえたのか?そして、彼がミリオネアに挑戦した本当の理由とは―?Amazon.comより引用
インド・ムンバイのスラム街を舞台にしたこの映画は、現地のリアルな描写が鮮明に残る作品です。
インド独特のパワーに満ち溢れている「スラムドック$ミリオネア」。きっと作品を観終わった後は、インドのパワーを直接肌で感じてみたくなると思います!
まとめ
今回ご紹介した「きっと、うまくいく」「バーフバリ」「スラムドック$ミリオネア」の3作品はインドの魅力がたっぷり詰まっている映画です。
きっと、作品を見終わった後はインドに行きたくてたまらなくなることでしょう!是非、一度映画の中の世界「インド」を自分の目で見に来て下さい!